


これは合宿免許取得中に友達になった、ある人に聞いた話です。
暴力をふるっても物事を解決しようとする強性性格の人間は、縄張りが、普通の人よりだいぶ広いようです。
日本のような狭い道路では、自車との距離があっても、彼らにとっては縄張りの中に入り込まれた気がするのでしょう。
そうなると、自分の縄張り空間から追い出そうとして、前の車に襲いかかり、追い越そうとするのです。
こういう連中に後ろにつかれたら、やはり無理をせず先に行かせるほうが賢明でしょう。
また、この縄張りは、車同士だけでなく、車内においてもさまざまに作用する。
「心理的縄張り」を研究しているノースウェスタン大学の人類学者エドワード・T・ホール博士によれば、ドライバーの位置から助手席までの75センチくらいの距離は、心理的には個体距離(パーソナル・ディスタンス)の範囲内だということだ。
したがって、それほど親しくない女性を助手席に乗せるのは、実は由々しき問題なのだとホール博士は忠告しています。
それは彼女に下心を持っていると疑われてもしかたないからです。
ただ、同じ距離でも、カクテルパーティの席などでは、最も居心地のよい、親しみの湧く距離になるのだそうです。
一般的な距離と心理の関係は上のようになっているので、参考にされるといいでしょう。
